2008年11月アーカイブ

税理士のなかには、業界の平均や近隣の事務所を参考に「月額3万円」などと顧問料を決めているケースも少なくないという。そのため、どこまでのサービスが顧問料に含まれるのか、ほかのサービスはいくらなのか、顧問先が理解していないことも多いらしい。

 

こうしたなか、顧問先に納得してもらえる"明朗会計"の料金を提示することで、顧問先の満足度向上、さらに新規顧問客の獲得につなげるケースが増えてきた。

 

 たとえばある事務所では、納税者が必要とする業務だけを自由に選べる仕組みを4年前から取り入れている。

「3万円などという会計事務所の顧問料の根拠は、一般的にお客さまは不明瞭に感じることが多い。そこで、業務ごとに料金を設定することが必要だと思った」

と言っている。そのうえで、


「記帳を任せたい」
「申告だけでよい」
「毎月訪問してもらいたい」
「決算対策が必要」
「経営計画を作成して財務体質改善につなげたい」

 

など、顧客の幅広い要望に対応しているという。
たとえば、法人からの依頼の場合、

 

パソコン経理のチェックについては6,000円、
手書き帳簿の入力からは7,980円、
申告は95,000円。

 

などいろいろなコースを用意しているようだ。

 

こうした"明朗会計"は、依頼する側から見ればありがたい。また他の事務所では、顧問先に関与した時間を基に、顧問料の適正価格を算出する仕組みを活用している。

 

 また、多くの会計事務所が、企業規模などによって報酬を設定しているようだ。経営者としては「うちの会社はいくらなのか」と思うものである。そこでホームページにしっかりと料金設定を明記する事務所が増えつつある。なかには顧問料が自動算定できるコーナーを設けているところもある。

 

税理士事務所の中では、「報酬シミュレーター」を提供しているところもあるようだ。これは、資本金や業歴、事業スタイル、従業員数、業種、年間売上高、訪問頻度、業務範囲の項目を入力するだけで顧問料の概算が出てくるものだ。報酬算定に関係のない企業情報の登録は不要のため、簡単にチェックできる。このシステムを使うようになって新規顧問客が訪れているという。その場合、一度シミュレーションをしているので料金について納得してもらいやすいメリットがあるようだ。

 

http://japan-taxcpa.com/

ホームページには、大きく3つの効果がある。

既存顧客とのリレーション強化、新規顧問先の獲得、そして人材採用だ。

 

もはや、ホームページ無しに会計事務所の経営は語れないし、サービス力とPR力、そして人材は成長戦略の不可欠な要素と言えよう。

 

会計事務所を回っていると、最近こういった声をよく聞く。

 

「月に何件かは、ホームページからの問い合わせが入ります」

「新規案件はほとんどホームページ経由で、年間20件ほどお客さんは増えています」


また、あんてなが紹介した新規顧問先紹介のマッチングにおいても、その重要性は実証されている。

「税理士の先生を変える場合何らかの不満があるわけですが、私の場合、先生の対応力でした。何かわからないことがあり、困った時にすぐ対応してくれるかどうか。ホームページで、事前に先生の雰囲気もチェックしました。先生の顔写真や言葉が出ていると、安心しますね」(渋谷区/飲食業)


ホームページで、事前に判断される時代。顧客の流動化とは情報の公開化であり、サービスの公開化でもある。


〞勝つWEB〟を目指すための  3つの必要な要素

 

ホームページを作っても、効果がないとそれは無用の長物になる。

では、効果が出るホームページとはどういった要素が必要なのだろうか。

〞効果が出るホームページ〟には、大きく3つの必要要素がある。


一番目は、検索力だ。

日本においては、インターネットユーザーの65%はYahoo!経由で入ってくると言われている。これは、弊社のあんてなステーションのアクセス解析でも同様の比率を示していることから、信憑性は高い。つまり、Yahoo!で検索に引っかかることがインターネット上での競争に勝つ第一歩だと言える。最近では、競争の高いビックワードではなく、税理士を探す潜在ユーザーが検索するニッチなキーワードでSEOをかけ、新規顧問先を獲得するITマーケティングに長けた税理士も出てきている。


二番目は、コンテンツ(情報)力だ。

ユーザーが知りたい情報が、きちんと網羅されているかどうか。会計事務所の場所やサービスラインナップ、価格体系などである。工夫しているところは、実際に顧問先に提案している事例を掲載し、事前にユーザーがホームページ上でシミュレーションできるように工夫しているところもある。


最近、紹介マッチングの現場でユーザーの生の声を聞くことが多いが、そこで強く感じるのが先述した〞会計事務所の先生の人柄や考え方〟も大きなコンテンツだということだ。

税務をお願いするということは、所長自身が担当するかどうかは別にしても長い付き合いになることであり、そこには必ず業務以外の人間的な付き合いが発生する。だからこそ、ユーザーは〞相性〟を見る。

「この先生なら、やりやすいだろうか?」「困った時に、すぐ対応してくれるだろうか?」

「自分の会社と同じ業界に詳しいだろうか?」「新規で融資の仲介をお願いしたい」

...そういった自分の要望にちゃんと応えてくれるかどうか、じっと見ているのだ。

 

三番目は、クリエイティブ(表現)だ。

優れた表現は、スピーディなコミュニケーションを達成する。コンセプトワーク、響くキャッチコピー、伝わるデザイン、インパクトのある写真...。これらは、広告の世界と全く同じだと言えよう。
 

ただ、ターゲットに響くことをGOALとすると、何も格好の良さが全て良いとは言い切れないケースもある。

先日ある会計事務所の先生に面白い話を聞いた。

「うちのお客さんは飲食業が多いんですが、ホームページに掲載していたトレーナー姿の写真になぜか安心したって言うんです(笑)。あんまり硬い写真だと、依頼しづらいお客さんもいるみたいですね」

これなど、ターゲットによっては響く表現には様々なパターンがある良い事例と言える。

 

ユーザーニーズを取り込んだ 40万WEBパッケージとは

ユーザーの知りたい情報の在処へ、迷わずに行けるホームページ。

ホームページは潜在顧客に会う前のご挨拶であり、好きになってもらう最大の商材だ。だからこそ、彼らの知りたいコンテンツを揃え、響く表現にする必要がある。

今回あんてなが設計した40万WEBパッケージは、比較的小・中規模の会計事務所向けの商品だ。所長自身の考え方、性格、ビジョン等を前面に押し出し、サービス項目も見やすくしている。そして、特にアピールしたい項目についてはトピックス項目を設け、詳細に説明できるように工夫している。

何よりも大きな特徴は、そのビジュアルインパクトだ。あんてなは社内に情報誌の編集部を抱えているため、取材ができる編集部員とカメラマンがいる。だからこそ、スピーディな制作が可能なのだ。

しかも、40万WEBパッケージはあんてながプロデュースする会計事務所検索サイト「あんてなステーション」と相互リンクを張り、トラフィック力も強化できる仕組みになっている。

ユーザーが知りたいことに基づいたコンテンツ設計、共感性の高いビジュアルコミュニケーション、そしてポータルサイトとの連動。是非事務所の広報戦略に活用して欲しい。

http://japan-taxcpa.com/

 

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